高齢者学級「あすなろ大学」では2月8日(金)から3日間、学習成果などを発表する「あすなろ大学展」を開催する。昨年30周年を迎えた同会。近隣の学びの場との交流もさらに広がり、充実のイベントとなりそうだ。
1988年に東地区文化センターに60歳以上の受講生48人でスタートした高齢者学級。
今回の大学展はハーモニーホール座間や市民健康センターを会場に「調べ学習発表会」や同大学の歴史や現在の受講生の実態や活動を紹介する「あすなろ大学紹介」、同好者が集まり、延べ300人が参加している「クラブ活動紹介」(3日間、同ホール常設展示室)のほか、そば試食会(9、10日午前11時半〜2時/各日80食限定)が行われる。
特別講演は多摩大学副学長の久恒啓一氏を講師に招き、「人生100年時代を迎え撃つアタマとココロの革命を」をテーマに開催(申込み制)。8日、午後1時30分〜3時(休憩あり)。ハーモニーホール座間2F大会議室。「『人生100年時代』が到来しつつあります。コストやリスクととらえる風潮もありますが、千載一遇のチャンスととらえ、新しい世界観、人生観で『人生100年時代』を迎え撃つヒントを提示したい」と久恒氏。
調べ学習発表会は8日から10日まで、同ホールギャラリーで。午前10時〜3時45分(初日3時まで、最終日2時半まで)。
受講生で組織するあすなろ会の和田好弘会長は「31年目という新たな節目を迎えました。HP刷新や同文化センターや先人たちの努力のおかげもあり、他地区との交流も深まり、また社会貢献活動も充実してきました。ぜひお越しください」と話している。
■(問)同文化センター【電話】046・253・0781
座間版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|