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民間が自衛隊保育に協力 大規模災害時のため協定

社会

掲載号:2019年5月31日号

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 座間ゆめっこ保育園などを運営する社会福祉法人足跡の会(溝渕信一理事長)は陸上自衛隊座間駐屯地(尼子将之司令=人物風土記で紹介)と『大規模災害時における派遣隊員の子供預かりに関する協定書』を今春に結んだ。5月21日には「自衛隊統合防災演習」が同駐屯地内で行われ、その中で隊員の子どもを預かるキッズサポートセンター開設の訓練があり、同会は協定に基づき保育指導ボランティアを派遣した。

 協定は大災害が発生した際、派遣される自衛隊員の子どもたちの面倒をみるために駐屯地内で立ち上げるキッズサポートセンターの運営に関し、足跡の会が支援するというもの。派遣隊員家族の保育に関しては東日本大震災以降、運用整備がすすめられてきたが、陸上自衛隊が民間の保育園と協定を結ぶのは初とみられる。

 協定には同会による隊員に対する保育研修の提供や発災時に開設される保育施設への保育指導ボランティア派遣などが盛り込まれている。

 21日に行われた訓練では、隊員により駐屯地内の多目的室にキッズサポートセンターを開設。ケガをしないようにクッションなどを引き詰め、オモチャなども用意した。保育指導ボランティアとして派遣された同会の職員からは衛生面や危険個所の有無、設備の必要性などが指摘され、隊員らは食事やトイレ、安全な過ごし方など幅広く質問を繰り返していた。

 尼子司令は「民間の方に協力していただいて、このような協定が結べて本当に心強い。今後は課題を一つずつクリアしながら実効性のあるものにしたい」と話していた。溝渕理事長は「国民として協力できることは提供していきたい。隊員の方々が安心して家族を預けられ、職務を遂行できるように手助けできれば」とコメントした。

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