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日台交流これからも 台湾高座会青年部が初来日

社会

掲載号:2019年7月12日号

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芹沢公園の台湾少年工顕彰碑を訪れた一行=9日
芹沢公園の台湾少年工顕彰碑を訪れた一行=9日

 太平洋戦争中に高座海軍工廠(当時の神奈川県高座郡)で戦闘機生産に従事していた元台湾少年工で結成された「台湾高座会」の青年部が発足後、初来日。9日、座間市などを訪れ、日台の交流を深めた。

 台湾少年工とは、太平洋戦争中に、高座海軍工廠で戦闘機を製造しながら旧制工業中学の卒業資格取得や航空機技師をめざすことを条件に募られ、試験を突破し、来日した台湾の14〜15歳の少年のこと。その数は8400人に上る。

 当時、そんな少年工たちが冬の寒さに耐えながら、過酷な環境のもとで働く姿を見た地元住民らが食糧や衣服を少年工たちに分け与えたという。その際の地元住民への感謝の思いを発端に元少年工らで結成されたのが、「台湾高座会」だ。同会は、1987年に戒厳令が解除されたのを機に立ち上げられた同窓組織。座間市や大和市を第二の故郷として慕い、来日するなど交流を深めてきた。

 そんな中、同会の会員が高齢化。健在の元少年工が少なくなってきたこともあり、二世や同会の考えに賛同する若者らで青年部を発足。今回は、そのメンバー26人が来日し、9日には座間市役所を訪れ、遠藤三紀夫市長らと会談した。

 台湾側を代表して何春樹さんは、「毎年、お互いが行き来できると良いですね」と話し、今後も交流を続けていく意向を示した。

 その後、一行は、芹沢公園に建立されている「台湾少年工顕彰碑」を訪問。当時、厳しさを増していた空襲から高座海軍工廠で働く少年工たちを守るために作られ、今も同園内に残る地下壕も見学した。

 あわせて一行は、大和市役所も訪れ、同市内の飲食店での交流会に参加するなど、第二の故郷でのひと時を楽しんだ。

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