市内ひばりが丘在住の高崎将充さん(33)がこのほど、津軽三味線世界大会(弘前市/5月)の唄付伴奏A級の部で準優勝を果たした。昨年の同大会での3位からワンランクアップした。
北海道苫小牧出身の高崎さん。3歳の時、祖父の高崎桂昇師から民謡などを習い始め、身体も大きくなった10歳から津軽三味線を手にする。
14歳の時には同大会(当時は全国大会)のジュニア部門でチャンピオンになった。
唄付伴奏は、歌い手の唄に伴奏を合わせる部門。リハーサルもなく一発勝負で、「場数を踏んだ経験が成績を左右する。権威のある大会なので、優勝したかったが、残念。でも一歩一歩、経験を積んで、いい演奏ができるようになりたい」と抱負を話す。
演奏活動のほか、近隣で教室も開き津軽三味線の普及にも務めている。昨年は弟の哲臣さんと出場した全日本津軽三味線競技会デュオの部で日本一に輝いた。
来年2月には和太鼓団体と共にヨーロッパツアーを2か月間にわたり行う予定。
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