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育児と仕事の両立サポート 市内初 病児保育室が開所

社会

掲載号:2019年7月19日号

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病児保育室内のようす。中央は、看護師の瀬尾佳織さん
病児保育室内のようす。中央は、看護師の瀬尾佳織さん

 座間市で初となる病児保育室が開所した。運営するのは、一般社団法人マザーサポート(小林亜樹代表)。これまで市外の病児保育室などを利用していた市内の子育て世帯の受け皿になりそうだ。

 子どもが病気だが、保護者が仕事などの都合で見ることができない。そんな時に、子どもを一時的に預かるのが「病児保育」だ。一般的に、通常の保育園では、37・5℃以上発熱した子どもは、預かることができない場合が多い。登園後に、このボーダーラインを超えると、保護者は子どもを迎えに行くことになる。そうした通常の保育園では預かることができない子どもの受け皿の一つとなる病児保育室を6月に緑が丘でスタートさせたのが企業主導型保育園を運営する(一社)マザーサポートだ。発端は、代表の小林さんが夫とともに4人の子育てをする中で、子どもが病気になった際に夫婦のどちらかが仕事を調整し、何とか乗り切った経験。同じ経験をしているであろう市内の子育て世帯の支えになれればと今回の病児保育事業に取り組むに至った。事業の開始にあたって、同法人は、大和市や厚木市の病児保育室や先駆的に病児保育に取り組む特定非営利活動法人フローレンスの事例などを参考。座間市に合った形を模索した。

 病児保育室は、同法人が今年4月に受け入れを開始したにじのはし保育園に併設。対象は、6カ月から就学前の病児。学校保健安全法に則り、水痘や百日咳などの感染症の場合は、同法で定められた出席停止期間を過ぎなければ預からない。インフルエンザの場合は、出席停止期間中であっても、解熱していれば預かる。子どもの状態によって、医師の判断のもと、保育士と看護師が常駐し預かる。定員は3人。料金は、4時間以内で2000円。4時間以降は、1時間につきプラス1500円。料金については、病児保育を利用して保護者が働きに出ていく意味がなくなってしまわないよう熟考を重ねたという。

 利用は、まず事前に面談し、各種手続きを行い、会員として登録することが必要。実際に利用を希望する際は、まず同園病児保育室に連絡。空き状況の確認、医療機関の受診、必要書類の提出を経て利用することになる。

 「少しの時間だけでも子どもを預けることができれば、仕事を調整することができ、休まずに済み、子どものそばにいながら、職場での立場や信頼なども担保できるということがあると思う。そうした子育てと仕事の両立のサポートができれば」と同法人は話している。

 問合せは、同園病児保育室【電話】046・240・9478へ。

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