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子どもに安心の居場所を 市内7カ所で学習・生活支援

社会

掲載号:2019年11月1日号

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お好み焼きを一緒に作る子どもと施設の利用者と地域のボランティア=10月28日、愛の家グループホーム座間西栗原
お好み焼きを一緒に作る子どもと施設の利用者と地域のボランティア=10月28日、愛の家グループホーム座間西栗原

 座間市は、子どもの学習の機会や居場所の創出を目的とした「子どもの学習・生活支援事業」に取り組んでいる。市内7カ所で週に1回、2時間程度、地域住民をはじめとするボランティアなどが子どもたちの宿題を手伝うなどしながら、子どもたちが安心して過ごすことができる場をつくっている。

 共働きや母子または父子家庭で放課後を家で1人で過ごしていたり、なかなか大人に学習を見てもらえない、きょうだいが多く家の中で落ち着いて学習できる環境が確保できないなど、様々な家庭の事情により適切な学習の機会が得られない子どもや、大人に見守られながら安心して過ごすことができる居場所がないという子どもは少なくない。そうした子どもたちをサポートし、その家庭で何かサポートが必要なことがあれば、市の支援につなげることがこの事業の目的だ。

 7カ所のうちの一つ、愛の家グループホーム座間西栗原では10月28日、お好み焼きパーティーを実施。普段は毎週月曜日に施設のスタッフや地域のボランティアが子どもたちの学習をサポートし、その後施設の利用者らと一緒に夕食を食べたり、レクリエーションを楽しんだりして過ごしているが、この日は施設内にハロウィーンの飾りを施し、子どもたちと利用者が一緒にお好み焼きを作ったりして交流した。

 この事業を担う座間市社会福祉協議会の職員は「最近は普段からおじいちゃん、おばあちゃんと接しているという子どもは少ないと思うので、子どもたちが高齢者をはじめとする多世代と交流する貴重な機会にもなっていると思う」と話し、この事業が子どもたちの学習の機会や居場所の確保にとどまらず多世代交流や地域のコミュニティづくりにもつながっている点も強調していた。

 問合せは同協議会【電話】046・266・2025。

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