2019(令和元)年度「全国花き品評会洋らん部門」で(有)座間洋らんセンター(栗原)の加藤春幸さんが手がけた「フアレノ・ザプレミアムホワイト」が最高位の農林水産大臣賞を受賞した。昨年に続き2年連続4回目の受賞。同センターは出品した9作品のうち、6作品で各賞を受賞した。
ザプレミアムホワイトは同センターが長年独自で取り扱っている品種。農林水産大臣賞を受賞した作品は、花そのものの品質だけでなく、技術開発、丁寧な育成などが高く評価された。
同センターは、最高位の大臣賞に続き、その次に位置付けられている東京都知事賞も、「フアレノ・スパークラー」で受賞した。ほかに農林水産省関東農政局長賞、全国農業会議所会長賞、園芸文化協会会長賞、日本農業新聞会長賞の4賞も受賞し、出品した9作品のうち6作品で受賞した。
洋ランの生産販売だけでなく、独自の品種にも挑戦している同センター。「この数年、これまで育成してきた独自の品種が評価されています。それらの品種の品質をワンランクアップさせながら、新たな品種にも挑戦して、また違った作品を育成していきたい」と意気込む加藤さん。そして「スタッフや家族、同業の仲間たち、近隣の方々など多くの人の協力のおかげ。多くの人に、いい花を届けられるように頑張っていきたい」と話していた。
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