神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2019年12月20日 エリアトップへ

緑ケ丘水口さん 世界新でアジア制覇 マスターズ陸上 4×100mR

スポーツ

公開:2019年12月20日

  • LINE
  • hatena
世界記録(WR)を更新したリレーメンバーとともに笑顔を見せる水口さん(右から2番目)=提供写真
世界記録(WR)を更新したリレーメンバーとともに笑顔を見せる水口さん(右から2番目)=提供写真

 市内緑ケ丘在住の水口政人さんが、マレーシア・クチンで行われた第21回アジアマスターズ陸上競技選手権大会に4×100mリレー(M45/45歳〜49歳の部)のメンバーとして出場し、金メダルを獲得。世界新記録もたたき出した。

 「狙いにいっていた。バトンパスが今までにないくらい完ぺきだった」。第2走を担った水口さんは、今や日本のお家芸になりつつある4×100mリレーのバトンパスを20年ぶりの世界記録更新の要因の1つに挙げる。また、今回のリレーメンバーには、2008年の北京オリンピックの4×100mリレーで銀メダルを獲得した朝原宜治さんも名を連ねた。「バトンパスの練習の時から速かったですね」と水口さん。世界を知る選手の凄みを体感する機会にもなった。

 8歳から野球を始め、大学時代は六大学野球に出場した経験を持つ水口さん。陸上の世界に飛び込んだきっかけは、大学時代の野球部の同期との「どっちが速いか決着をつけよう」というちょっとしたこと。「ヤフオクで1000円くらいのスパイクを買って、その同期と大会にエントリーして100mを走ったのが最初です。勝負には勝ちました」と笑う。

 練習は毎朝の自宅前での坂道ダッシュがルーティン。5年半ほど続けている。シーズン中は週末の度に大会にエントリーする実践派だ。「以前は陸上の何が面白いんだろうと思っていたけど、今は走るたびに速く走れるようになるのが本当に楽しい。全国に仲間もできた。100mでも世界チャンピオンになれたら」

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク