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皮膚温材料にサギ待った 市内銀行にカメラ試験設置

社会

掲載号:2020年1月17日号

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サーモグラフィーカメラの前に立つ不審者役の座間警察署員=1月9日
サーモグラフィーカメラの前に立つ不審者役の座間警察署員=1月9日

 座間警察署は、ゆうちょ銀行座間店(相模が丘1丁目36の34)で1月9日からサーモグラフィーカメラを使用した特殊詐欺被害防止対策を試験的に実施している。実施期間は、2月28日まで。同署によると、特殊詐欺対策を目的にサーモグラフィーカメラを使用するのは、市内初で、全国的にも珍しいという。

 この取り組みは、座間警察署がゆうちょ銀行座間店のATMコーナーと店内の窓口にサーモグラフィーカメラを設置し、間接的に測定した来訪者の皮膚温や撮影した熱画像の情報を活用することで、特殊詐欺の被害防止や出し子等の不審者の発見、検挙につなげようというもの。同署員のこれまでの経験から、騙されて金融機関のATMコーナーや窓口を訪れ、大金を振り込んだり、引き出そうとする被害者は不安や焦りで興奮状態にあり、体温の上昇が予想できること、出し子等の不審者も緊張による体温の上昇が予想できることから、サーモグラフィーカメラを使用するに至った。

 測定した皮膚温と熱画像は、同店の職員のみが確認できるようにし、ATMコーナーや窓口での言動、引き出し金額等とともに被害者や不審者と思われる人物への声掛けや警察への通報を行う際の判断材料とする。具体的には、皮膚温が36度以上を記録した際に、注視し、熱画像の静止画を撮影し、資料として残す。

 使用されるサーモグラフィーカメラは、様々な計測器などの販売を行っている株式会社TFFフルーク社が貸与。同社は、新型インフルエンザや流行性ウィルスなどのパンデミック防止のために高熱者を識別・検出する目的で空港に設置されているサーモグラフィーカメラを取り扱っている。カメラの設置は、防犯・監視カメラの設置を手掛けている有限会社川入でんき(厚木市・鈴木良雄代表取締役)が協力した。

 座間警察署では日頃から、市内21カ所の金融機関に、60歳以上の高齢者から100万円以上の払い戻し等の申し込みがあった際には全件通報するよう依頼し、被害防止や検挙の促進に取り組んでいる。

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