厚木・愛川・清川 コラム
公開日:2017.02.03
♯みゅーじっくコラム♭
音楽の森
ピアニスト 倉本 卓(市内長谷在住)
今年も元旦に、ウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートが生中継されました。
日本と8時間の時差があり、こちらでは夜の放送ですが現地ではお昼に開催されています。このコンサートはウィーンに住んでいてもチケットを入手するのが至難の業で、現地の人もなかなか聴くことが出来ません。かつて私が住んでいた頃は、オーストリアのテレビは2つのチャンネルしかなかったので、元旦になると各家庭からこのコンサートの模様が聴こえてきたものです。このコンサートで必ず演奏されるヨハン・シュトラウス作曲「美しく青きドナウ」は、日本人にも馴染み深い名曲です。この曲のイメージを壊すのは申し訳ありませんが、ウィーンの街を流れるドナウ川は決して青くはありません。相模川と大して変わりはありません。しかし、シュトラウスが生きていた当時はもっと水がきれいだったのかもしれません。今年はこの曲が初演されてから150年になります。
多くの作曲家が絶賛したワルツの傑作は、色あせることなく世界中の人々から愛され、まさしくウィーンの象徴と言えるでしょう。
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