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厚木・愛川・清川 コラム

公開日:2025.12.05

宮ヶ瀬湖畔の野鳥【1】
12月『ジョウビタキ』

 体長12cm程でスズメくらいの大きさ。冬になると、中国東北部やロシアから越冬のため日本に渡ってきます。

 銀白色の頭とオレンジ色の体のオスは目につきやすい鳥です。鳥の名前は漢字名を見ると命名理由が分かることがよくあります。『常鶲』、『尉鶲』いずれもジョウビダキの漢字名です。

 前者の『常』は秋になると現れるという意味で、後者の『尉』は能で白髪の老人という意味になります。ちなみにヒタキは、鳴き声が火打ち石を打つ音に似ているのが由来とされています。

 宮ヶ瀬湖畔園地では、親水池や水の郷大吊り橋の付近で見かけることが多いです。姿を見かけると「もう冬か、宮ヶ瀬クリスマスの時期だな」という気持ちになります。

      担当/下嶋

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