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公開日:2025.11.28
令和6年度決算認定 県政報告
総括質疑で水資源施策の連携を求める
神奈川県議会議員 佐藤けいすけ
10月9日から11月4日まで決算特別委員会が開かれ、各会計の令和6年度決算を確認するとともに、総括質疑に臨み、11月25日の本会議で認定・採決しました。
水資源の決算状況を確認
本県は、先人たちの長年にわたる苦労と努力の下、ダムなどの水源開発を進め、水の安定供給の土台を築き、県民生活の向上や産業経済の発展に寄与してきたという歴史があります。そうした中、今定例会で条例改正が提案されている水源環境保全税の延長や、3年で段階的に引き上げていく県営水道の料金改定など、県民の水への負担も今後も増えていくことが見込まれています。そこで、これまで本県の水資源はどのように保全され、活用されてきたのか決算状況を確認するとともに、国が進めている「水循環」の取組みや、昨今世界的に半導体やデータセンターの需要が増える中、水資源の枯渇など「水の危機」にも触れながら、将来の方向性を問いました。
県営水道の水道使用量を確認すると、家事用は減少し、営業用・公共用・工業用は増加傾向を示していますが、コロナ禍前の水準には戻っておらず、今後も水需要は減少する方向です。そのため、工業用など使用水量を増やしていく工夫なども考えられますが、30年渇水に見舞われていない本県では、水資源の豊富さや企業の水道使用における減免制度があることなど企業誘致にも活かしていくとのことです。一方水の保全についても、「使う以上に水資源の保全に貢献していく」というウォーターポジティブの考え方にも通じる賛同企業からの寄付もあり、今後も拡大に努めるとの答弁を得ました。水循環基本法の考えも加え、水資源の将来像を示し、県民に還元されるよう各部局の連携を求めました。
この他、愛川太陽光発電所の運営の見通しや、地元の民俗芸能の方から寄せられた支援の在り方、登山道周辺の土壌保全対策などについて確認しました。
今年最後の審議開始
一般会計2億1000万円の補正予算が示され、本日28日から代表質問が始まります。12月18日までの会期にしっかりと臨みます。
佐藤けいすけ神奈川県議会議員
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神奈川県厚木市旭町1-21-12 三紫ビル2-B
TEL:046-280-5919
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