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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2022.03.11

「南米文化」を知って
鳶尾小で国際理解授業

  • 日常的なあいさつ「ハグ」を実演したクリストファーさん

 厚木市立鳶尾小学校(竹本悟校長)で3月8日、パラグアイ人留学生による国際理解を目的とした特別授業が開かれた。卒業を間近に控えた6年生全児童が、英語で進行する授業に耳を傾けて異国の生活様式や文化、歴史を学んだ。



 授業は、世界に視野を広げるきっかけを育もうと企画されたもの。パラグアイ人の父と日本人の母の間に生まれ、横浜国立大学大学院で高齢者や障害者へのバリアフリー政策を研究しているクリストファー・健・コントレーラ・伊吹さん(26)が講師を務めた。



 会場では児童らが手作りしたパラグアイ国旗を振ってクリストファーさんを出迎え、歓迎ムードの中で授業がスタート。スライドを使いながら、パラグアイの公用語や国旗に込められた意味を説明したほか、おすすめグルメや人気スポーツ、伝統的なダンスを紹介。児童らは英語で話すクリストファーさんと通訳の話を聞き入っていた。



 伊吹さんは終了後に「大人になったらパラグアイに行ってみたい」と話した児童の感想を聞き、「授業を通して色々な国に興味を持ち、美しい南アメリカにも目を向けてもらえたら」と話していた。

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