厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日：2023.06.09
厚木商業高校の荒井選手
デビュー戦で判定勝ち
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後楽園ホールで海選手（左）と対戦した荒井選手（右）＝本人提供
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Ｋー１甲子園に向けて練習を重ねる
厚木商業高校２年の荒井幸太郎さん（ファイティングアカデミー・ドラゴンテイル）が、４月に東京・後楽園ホールで開催されたデビュー戦で勝利した。
格闘技大会「Ｂｉｇｂａｎｇ45ビッグバン統一への道 其の45」の第１試合フェザー級で、３分３Ｒの試合だった。
対戦相手は海選手（チームＯＪ）。１Ｒから激しい打ち合いとなり、双方がダウンを２回ずつ取る接戦となった。最終Ｒの終了間際に荒井さんが相手のダウンを取り、３対０で判定勝ちを決めた。
荒井さんは父親が空手経験者で、中学の頃に世界大会に選抜されたこともある。小学生の頃から格闘家の武尊（たける）選手にあこがれ、高校進学の前に市内小野にあるドラゴンテイルに入門。練習やアマチュアリーグなどで試合を重ねプロデビューの力をつけてきた。きつい練習の日々だが「仲間が支えてくれるから頑張れる、自分を超えられると思って続けています」と話す。
現在は７月30日（日）開催の「Ｋ-１甲子園」に向けて練習を重ねている。高校生が出場でき、数々の名選手を輩出した大会だ。さらに体力をつけ、課題のディフェンスを磨いて新たな登竜門へと挑む。
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