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公開日:2025.12.19
【厚木・妻田】絶品「宝乳菓」とアートで心は"いい塩梅" 多世代の笑顔が集う「あんべいな」
ドン・キホーテ厚木店のすぐ近く、地域の人々がふらりと吸い込まれていく場所がある。
今年7月にオープンしたレンタルスペース「あんべいな」だ。
秋田弁で「ちょうどいい」場所
「あんべいな」は、オーナーの出身地・秋田の方言で「塩梅がいい」「具合がいい」という意味を持つ。その名の通り、地域にとって「ちょうどいい」居場所になってほしいという想いが込められている。
「きれいなものを見て、美味しいものを食べて、笑顔になれる場所」を目指し、アートやハンドメイド作品を楽しめるギャラリーを備えているのが特徴だ。
一期一会のアートに出会う

入るとまず目に飛び込んでくるのは、壁面や棚に並ぶ個性豊かな作品たち。レンタルスペースとして、2ヶ月ごとにテーマを変えた展示企画を行っており、オーナーが旅先で見つけた品や、作家による手作り雑貨などが並ぶ。
「購入だけでなく、見るだけでも大歓迎」。丁寧に作られた一点物のバッグや小物を眺めたり、作り手との会話を楽しんだり。美術館ほど敷居が高くなく、日常の延長でアートに触れられる“隠れ家”のような空間となっている。
鑑賞の後は、絶品スイーツで一息

作品を楽しんだ後は、美味しいお菓子で休憩もできる。ショーケースには、厚木市妻田のセロリーナの看板商品であるチーズケーキ「宝乳菓(ほうにゅうか)」をはじめ、こだわりのスイーツが並ぶ。
また、地域との繋がりを大切にし「ツナガルお菓子」というテーマで、厚木の「HATIS COFFEE」や、「お芋やMELISSA」、清川村の「古民家カフェよってけさん」の商品も取り扱っている。

多世代が交わる「文化の交差点」

第1・第3水曜日15時から1時間、わらべうたを楽しむ「さざんかの会」はメンバー募集中とのこと。高齢者の通いの場や、子どもを含む異世代間交流のひとときになればと活動が始まったばかり(参加費1回300円)。
「あんべいな」では作品の委託販売のほか、このような活動でのスペース使用も受付ている。
ギャラリーであり、カフェであり、地域の茶の間でもある「あんべいなで」、心を“いい塩梅”に整えてみてはいかがだろうか。
レンタルスペース「あんべいな」
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厚木市妻田南2-10-19(ドン・キホーテ厚木店近く/旧ラーメンのぞみ跡地)
https://www.instagram.com/atsugi_anbeina?igsh=ajlnOXl2ZGFzbWYw
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