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6月14日は「認知症予防の日」 もっと気軽に早期に専門医の受診を 医療法人社団やすらぎ会 神奈川中央病院
6月14日は認知症予防の日。高齢化が進む地域を支える認知症専門病院「神奈川中央病院」の能登院長に認知症予防について話を聞いた。
―物忘れが多い人は認知症なのでしょうか?
能登/加齢とともに認知症の方は増えてきますが物忘れなどの脳の機能の低下によって「誰かが見守ったり手助けしたりしないと、一人では日常生活が難しくなった」という状態が認知症です。
―認知症の診断について教えてください。
能登/一般的に行われる認知機能テストは認知機能の低下を見逃すこともあります。専門医であれば簡易テストでは判断できない微妙な部分を見逃さず、早期発見・早期介入を可能にします。
―検査には時間がかかりますか?
能登/当院では外来予約でCT検査や血液検査、より詳細な心理検査などを済ませ、その日のうちに診断の目安をつけられる体制を整えています(保険診療で対応)。
―早期発見のポイントはなんですか?
能登/認知症を自覚することは難しいため家族など周囲の人が「あれ?おかしい」「以前はできていたのに」と感じた時や、認知症の前段階である軽度認知機能障害の段階で専門医を受診することで、治療の選択肢が格段に広がります。早期発見と早期介入は、認知症の進行を遅らせ、本人がより長く「できること」を維持し、充実した人生を送るために不可欠です。ご家族も含め違和感を感じたら、まずは専門医に一度は相談してみて下さい。
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