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伊勢原 トップニュース経済

公開日:2020.03.13

濱田精麦
ベルマーレと共同開発
パックごはんで応援

  • 商品を持ってPRする濱田翔大さん

 市内鈴川に本社を置く、濱田精麦株式会社(濱田光子代表取締役)はこのほど、サッカーJ1の湘南ベルマーレと共同開発した、公認新商品、「ベルマーレごはん」の販売を開始した。「伊勢原産はるみ」を100%使用したパックごはんで、売上の一部はベルマーレのクラブ支援に役立てられる。

 同社は、1913(大正2)年に創業。米や麦の加工を中心に、製造・販売を手がけている。「地域に密着・貢献できる企業として、地元のスポーツチームを応援したい」と、ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーに登録。これまでも同クラブの合宿所に米を無償で提供した歴史もあり、支援を続けている。

 同社では、白米やもち麦、発芽玄米、五穀などを使ったパックごはん、「ハマダの元気な食卓」シリーズを販売している。「ベルマーレごはん」もこのシリーズ商品で、湘南で生まれた米「はるみ」を使用。もちもちで粘りがあり艶やかで、冷めても美味しく食べることができる。同社によると、パックごはんのプロチームとのコラボ商品化は、全国で初めてだという。

パッケージにキングベルI世

 商品のパッケージには、ベルマーレのマスコット「キングベルI世」が、ごはん茶碗を持つイラストが描かれている。内容量は180gで無添加・ガス直火炊きのフレッシュパック。調理方法は、電子レンジで2分、湯煎の場合は15分加熱する。

 同社の取締役営業部長、濱田翔大さんは「地元の美味しいお米を使って、ホームタウンのベルマーレを応援したい一心で商品化しました。ぜひお召し上がり下さい」と話している。

 定価は250円(税込み)。近隣のイトーヨーカドー伊勢原店や、イトーヨーカドー食品館ららぽーと湘南平塚店、しまむらストアー全店、紀ノ国屋平塚店(ラスカ平塚内)などで販売している。また、shonan BMWスタジアム平塚でのホームゲーム時にも販売を予定している。

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