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伊勢原 スポーツトップニュース

公開日:2022.02.11

三ノ宮出身齋藤花菜さん
プロサッカー選手に
ノジマステラに加入

  • オンライン会見で決意を話す齋藤選手(写真提供:ノジマステラ神奈川相模原)

 市内三ノ宮出身で、静岡県の藤枝順心高校に通う齋藤花菜(はな)さん(3年)が、日本女子プロサッカーリーグ・WEリーグのノジマステラ神奈川相模原に加入することが決まった。新加入選手発表会見が2月6日にオンラインで行われ、齋藤選手は「少しでも早く試合に出て点を決めて、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と決意を述べた。



 齋藤選手は、5歳上の兄や友だちの影響で、比々多保育園の年中からサッカーを始めた。



 スポーツ少年団の山王ジュニアフットボールクラブ(山王JFC)から、山王中時代は、ノジマステラ神奈川相模原の下部組織、アヴェニーレでプレー。高校は全国大会の常連校である藤枝順心高校へ進学した。



 高校では、1年生の時からフォワードのレギュラー選手として活躍。1、2年時には同校の全国大会連覇にも貢献した。



 昨年の決勝では、チーム2点目の追加点を決めた齋藤選手。「藤枝順心でプレーして成長できたことは、メンタルと決定力」と話した。



背番号「29」



 高校2年生の時、将来の目標を「WEリーグでプレーしたい」と話していた齋藤選手。「中学時代にプレーしていたので、また戻ってきたいと思っていた」とノジマステラに入団を決めた理由を語った。



 背番号は「29」。「プロ選手として今までとは違う環境だけど、自分のプレーが出せるように頑張りたい」と意気込みを話した。

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