市内の少年野球チーム、比々多少年野球部の仙水幸人選手(比々多小6年)がこの度、横浜DeNAベイスターズジュニアに選ばれた。仙水選手は12月に開催が予定されている「NPB12球団ジュニアトーナメント2022」に出場する。
同トーナメントは日本プロ野球機構とプロ野球12球団がプロ野球への夢を身近に感じてもらうことを目的に開催。毎年12月に各球団が編成したチームで日本一を目指すというもの。
選考には今年、県内外から約960人が応募。投球や打撃、守備など3度の選考を経て、16人が選ばれた。
比々多チームで投手として活躍する仙水選手。2人の兄の影響で小学校1年から野球を始めた。コントロールの良さと球威のある投球が特長だ。「より強いチームでやってみたいと思って応募した。選ばれてうれしい。エースになれるように頑張りたい。優勝を目指す」と意気込みを語る。父親の拓雄さん(46)は「ベイスターズジュニアでやりたいと目標にしていたので、願いが叶って良かった」と話す。同部の原田佳朗監督(56)は「高いレベルの選手がたくさんいるので頑張ってほしい」とエールを送る。甲子園に出て、プロ野球選手になることが目標だという仙水選手。「西勇輝投手が憧れ」と笑顔で話した。
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