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公開日:2026.05.22

伊勢原駅北口再開発 実現へ一歩 意見交換会 準備組合と市議連で

  • 模型を前に話し合った交換会=市提供

    模型を前に話し合った交換会=市提供

 伊勢原の「玄関口」を大きく塗り替える「伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業」の推進に向け、再開発準備組合の正副理事長と、市議会の「伊勢原駅北口地区市街地再開発事業推進議員連盟(夛田嚴代表)」による初の意見交換会が5月8日、市内で開催された。昨年12月の議員連盟設立後、両者が本格的に顔を合わせるのは初めて。資材高騰などによる計画の遅れが出る中、事業成立に向けた緊密な連携を誓い合った。

課題共有し、打開へ知恵絞る

 同事業は、老朽化した駅前ビルの更新や交通広場の整備、賑わい創出を目指す市最大のプロジェクト。昨年、都市計画決定という大きな節目を迎えたものの、全国的な課題となっている建設コストの急騰が影を落としている。

 当初2025年に予定していた事業計画・組合設立認可が工事費高騰の影響などから見送られ、今年度中の認可を目標に進められている。これに伴い、全体の進捗スケジュールは約1年後ろ倒しになる見通しだ。

 こうした中に開催された今回の意見交換会。現在は準備組合、事業協力者、市の三者が一体となり、コスト抑制や、補助金や保留床の売却による収入増など、収支バランスの再検討を急いでいる状況が改めて説明された。これに対し議員連盟側からは、「引き続き関係者で課題を共有しながら、事業推進に向けて知恵を出し合っていきたい」と、バックアップを誓う声が上がった。

「市民の期待大きい」

 準備組合の杉山仁重理事長は「都市計画決定という節目を越えたが、現在は工事費高騰などの厳しい状況に直面している。伊勢原の玄関口として重要な事業であり、事業の成立に向け、引き続き取り組んでいきたい」とあいさつ。

 議員連盟の夛田代表は「老朽化が進む北口駅前を、伊勢原・大山の玄関口としてしっかりと整備する必要がある。議員連盟として、事業理解の促進や政策提言などを通じて後押ししていきたい」と応じた。

 また、市商工会の会長でもある高橋宏昌副理事長は「本事業は駅直結という伊勢原ならではの強みがある。多くの市民が期待している事業であり、知恵を出し合って進めたい」と力強く語った。

 スケジュールに遅れは生じているものの、事業を頓挫させることなく、「駅前刷新」に向け官民の枠を超えた足並みを揃え、より現実的かつ持続可能な計画へと磨き上げる構えだ。

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