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公開日:2022.10.28

伊勢原工業団地協同組合
創立50年の節目祝う
鈴川会館で記念の式典

  • あいさつに立つ海老沼理事長

 伊勢原工業団地協同組合(海老沼俊昭代表理事・理事長)が創立50周年を迎え、鈴川会館2階の大会議室で10月19日、記念式典を開催し、節目を祝った。

 伊勢原工業団地は、県内に進出する企業の増加を踏まえ、中小企業を対象に協業化、共同化を中心としたモデル工業団地として大山山麓の地に造成、総事業費は53・7億円、総面積63・8万平方メートルの大規模な新産業拠点として整備された。

 1972(昭和47)年に協同組合が設立され、製造業を中心として現在46社が加盟している。組合員はもちろん、隣接地域の住民と交流を深めるなど多彩な行事を行ってきた。

 当日は高山松太郎伊勢原市長をはじめ、田中志摩子市議会副議長、義家弘介衆議院議員、渡辺紀之県議会議員、県公営企業管理者の高澤幸夫企業庁長らが来賓として参列。

 冒頭であいさつに立った海老沼理事長は、エネルギー価格の高騰や原材料価格の上昇、新型コロナウイルス感染拡大による社会活動の制約など厳しい企業経営となっていると指摘する一方、新東名高速道路伊勢原大山インターチェンジから新秦野インターチェンジの開通、国道246号の整備などに触れ、「道路交通網の整備による物流の改善は当工業団地、伊勢原市にとって大きなメリットとなる」と語り、「今後も当工業団地がさらに発展し、伊勢原市とともに成長していけるよう努力していきたい」と締め括った。

 式典では、(株)商工組合中央金庫から海老沼理事長に感謝状が贈呈され、「伊勢原工業団地の整備の思い出〜これからの伊勢原と工業団地への期待」をテーマに、高山市長による記念講演も行われた。

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