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伊勢原 社会

公開日:2025.07.25

災害時の判断を訓練
原自治会が防災講習会

  • 災害時の対応について話し合いをする参加者ら

 原自治会(小瀬村一郎会長・71)が7月12日、原公民館で9月に開催が予定されている「原フェス2025」の事前研修会を開催。市危機管理課の職員を講師に招き、防災講習会を実施した。

 同自治会は西富岡八幡神社沿いや県道64号線沿いの地域。

 この日は公民館に約30人の地域住民が参加。2つのグループに分かれ「クロスロードゲーム」を実施。これは災害時のさまざまな場面を想定し、二者択一の選択をし、互いの意見を掘り下げる話し合いをする訓練。例として、「震災後避難所に支援物資が届いたが数が足りない。備蓄もほぼ底をついている。この食料を配るか否か」などいくつかの事例について話し合いを行った。

 またゲームを終えた後、水やお湯でできあがるアルファ米の試食会を実施。試食した住民からは「非常食としてはおいしい。災害時には十分」と感想を語った。小瀬村会長は「有意義な会だった。いざというときに備えることは必要なこと。日頃から顔を合わせることが自治会活動にとって大事になる」と話した。

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