伊勢原 社会
公開日:2026.01.14
誰もが「聴き合う」伊勢原へ
伊勢原市社会福祉協議会 佐伯妙有会長
―伊勢原の地域福祉の現状は
課題は複雑化していますが、「地域で支えよう」という機運は高まっています。子ども食堂等の相談も増え、「支え合いの心」こそ地域の可能性だと感じます。
―社協の役割は
行政と民間、そして「やりたい人」と「困っている人」をつなぐ「ハブ」になることだと考えています。特に次世代への働きかけに注力し、昨年のサマースクールには多くの若者が参加してくれました。
―昨年迎えた法人化50周年での手ごたえは
50年の歴史を辿り、改めて地域への感謝を感じるとともに、記念事業では、落語家のヨネスケさんを招くなど、ユニークな企画を通して、これまで接点のなかった方々に活動を知っていただく良い機会になりました。
―将来に向けての取り組みは
地域には高齢者が集まる「サロン」がたくさんありますが、高齢者だけでなく、障がいのある方、子ども、若者など、多様な人々が混ざり合える場にしていきたいというのが私の個人的な願いです。人と人をつなぐ「コーディネーター」のような人材を育成し、地域全体で多様なつながりを作れればと思います。
―今年の漢字は
私たちが意識しきれていない「声なきものの声」を聴く力。例えば、障がいのある方の世界を「別の世界」として分けるのではなく、同じ世界を生きる仲間として認め合う願いを込めて、「聴」という字を選びました。
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