城山中学校PTAが「優良PTA神奈川県教育委員会表彰団体」に選ばれた。保護者・地域・児童が一体となった取り組みが評価されての受賞だった。
同表彰は、子どもの健全育成を図るなどPTA本来の目的に対し優良な成績を上げているPTAを選定するもの。その業績を評価することで、活動の発展につなげるのが目的だ。
今回、同校PTAは保護者だけでなく、情報発信を積極的に行い活動に対する地域の協力を得たこと、行事へのボランティア参加など生徒を巻き込んだ活動を展開してきたことなどが評価された。「今回の受賞は嬉しい気持ちでいっぱいです。ここまでの基盤を築き上げてきた諸先輩方の力も大きい。次の代にも、しっかり繋いでいきたい」と、永村智明会長は話している。
同PTAのメイン事業は、毎年恒例の「城山祭」の開催。バザーや模擬店は保護者が中心に行うが、その他のイベントの企画には生徒会が関わり、模擬店の準備や販売にも生徒ボランティアを募るなど親子で協力し行っている。
また、バザー品に関しても地域に回覧板などで協力を募り、相当数の物品が集まるため毎年人気のブースになっているそうだ。「バザーはあまりに人が集まるので、順番で入場してもらうほど。ここまでできるのは、地域との協力関係が構築できているからこそ」と、永村さんは話している。
今年の城山祭は11月29日(土)、午前11時から午後1時まで、城山中学校で開催される。
問合せは同校【電話】0467・77・6134。
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