ハワイのホノルルで6月12日から14日に行われた「まつり イン ハワイ」に、綾瀬のダンススタジオ「ジュエル(内村恵美代表)」が参加した。ヒップホップに和のテイストをアレンジするという斬新なダンスで会場を沸かせ、主催者からも「一番良かった」と好評価を得た。
同まつりは、日本とハワイの文化交流と目的としたイベント。今年で36回を数える一大イベントで、3日間にわたってビーチやショッピングセンター、大通りなど様々な場所に会場が用意される。
今回、ジュエルは1日目のカラカウア大通りで行われた「ワイキキ・カーニバル」と、翌日のアラモアナセンター「ふるさと交流ステージ」に、5歳から18歳の16人が参戦。和楽器の音楽とはっぴ、日の丸扇子で和のテイストを組み込んだヒップホップダンスで、会場を沸かせた。
地元イベントを中心に活動する同スタジオが、海外に出たのは初。海外初体験の子どもも多かったが、参加者たちは「最初は緊張したけど、日本ではない盛り上がりで楽しかった」と感想を話す。「練習より上手くできた」「ずっと笑顔で踊れた」と、手ごたえを感じているようだ。
「海外での経験は、子どもにとっていい刺激になる。自信がついたのか、戻ってきてから動きがいい」と内村代表。主催者も「今回の参加団体の中で一番良かった。もし可能なら、ぜひ来年も参加して欲しい」と話している。
ジュエルは綾瀬・海老名・大和・座間など地元を中心に活動するダンススタジオ。2007年に創設され、同年にマイケル・ジャクソンがキャンプ座間を訪れた際の公式イベントで、オープニングアクトを務めている。今は7月26日の「えびな市民まつり」参加を予定しているほか、ダンス大会の全国出場を目指している。
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