綾瀬版 掲載号:2016年4月22日号 エリアトップへ

綾瀬市消防団の団長に就任した 古郡 敏正さん 吉岡在住 42歳

掲載号:2016年4月22日号

  • LINE
  • hatena

親子2代で地域防災紡ぐ

 ○…綾瀬市で初の親子2代の団長。これまでは消防団歴20年ほどの人が就任することが多い中で、「11年くらいの自分が責任ある立場に就いたことに、プレッシャーを感じます」と頭をかくが、綾西分団長を経て団本部で副団長歴任という実績があってこその推薦。「地域防災を担う役割を持つ一方で、団員の活動は家庭や仕事があってこそ。安全管理を徹底していきたい」と話す姿から、生来の誠実さが伺える。

 ○…団に所属したのは2006年。もともと東京の幼稚園関係の会社で働いていたが、母が亡くなったのを機に家業の春日幼稚園に戻ったのがきっかけだった。「父も祖父もお世話になった団。当たり前にやるものだと思ったし、自分の地域は自分で守ろうという使命感もあった」と当時を振り返る。入団以降、地元や地域の仲間、先輩が増えたようで、「この繋がりが楽しかったから続けてこれたのかな」と笑顔を見せる。

 ○…吉岡で生まれ育つ。幼稚園経営に携わる祖父や父の姿を見て育ち、大学卒業後は自然と教育関係の会社を選んだという。現在は園で副園長を務める4児の父。学生時代から続けてきた野球や、ソフトボール、ゴルフなどを趣味でしていたが、今は多忙のため封印している。「こうして団の職務ができるのも、妻の支えがあってこそ。一番感謝しています」と話した。

 ○…他地域が団員確保に苦労する中、綾瀬は常に定員を保持している。若い人の加入が多いのも特徴だ。「家族感謝の集い」も昔から連綿と続くなど、地域の繋がりの強さが伺える。しかし、かつて団の中心を担っていた自営業者の減少やサラリーマン団員の増加、晩婚化など様々な要因から確保が難しくなっているのも事実。「良い伝統は継承し、変えるべきところは時代に合わせ変えていく。やりがいや楽しさを感じてもらえる組織にしたい」。目を輝かせ語る姿は、地域への思いに溢れていた。

綾瀬版の人物風土記最新6

永野 貴義さん

高座クリーンセンター環境プラザの施設長として施設の情報発信に力を入れる

永野 貴義さん

46歳

1月10日号

引地 純さん

綾瀬青年会議所の第41代理事長に就任した

引地 純さん

落合南在住 39歳

1月1日号

渡井 和夫さん

綾瀬市園芸協会の会長として農業振興に取り組む

渡井 和夫さん

上土棚南在住 60歳

12月13日号

齋藤 悦子さん

綾西地区でフォークダンスと民謡を教えている

齋藤 悦子さん

綾西在住 76歳

11月29日号

太田 淑夫さん

会長として綾西自治会の50周年に立ちあった

太田 淑夫さん

綾西在住 67歳

11月15日号

加藤 功さん

吉岡買い物支援ツアーを立ち上げた

加藤 功さん

吉岡在住 74歳

10月18日号

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク