綾瀬の生産物で作る、綾瀬ならではのおやつ「城址まんじゅう」の教室が1月21日に南部ふれあい会館で開かれた。主催は地場のものを地に伝わる方法で食べる事を学ぶ「土産土法の会」(石井麻理代表)。
「城址まんじゅう」は市内小園在住の栗原モトさんが名付けた、綾瀬のおやつ。かつて市内でさかんに栽培されていた小麦やサツマイモで作る。教室には同団体のメンバーや子どもたち7人が参加していた。
子どもたちは楽しみながらサツマイモ餡を生地にくるみ、蒸し器から湯気をあげ出来上がったまんじゅうに「すごい」と感動していた。試食時には栗原さん特製の自家製味噌で作ったけんちん汁も振舞われ、参加者は綾瀬の味を楽しんだ。栗原さんは「元気で積極的で、すごく良かった。こうして綾瀬の味を子どもたちに伝えたい」と話していた。
みそまんじゅう教室
同団体では2月18日(土)に綾瀬市中央公民館でみそまんじゅう教室を開く。定員は先着12人で参加費1000円。エプロン、三角巾、お手拭きタオル持参。
申込みは名前、住所、連絡先、参加人数、Eメールアドレスを書いて【FAX】0467・81・3174まで。
教室についての問合せは石井さん【携帯電話】090・1500・0800まで。