市商工会青年部(佐藤貴寿部長)が3月3日、創立50周年記念講演を綾瀬市オーエンス文化会館で開催する。脳科学者の茂木健一郎氏=写真=を招き、「幸せの脳の作り方」について講演する。
同青年部は、当時の綾瀬町商工会(親会)に所属していた経営者や2代目予定者ら40歳以下の会員が中心になり、1967年に設立された。きっかけは、前年の座間町商工会青年部の立ち上げ。そこからノウハウを聞き、準備に動いたという。
設立の目的は、商工会運営を続けていくための後継者の育成。親会では出来ないことに若い世代がチャレンジすることを、主な活動とするためだった。
「昨年、20周年を迎えた朝一番徳の市が一つの例」と、笠間茂治商工会長は話す。商業について学ぶという目的のもと、基盤を作ったのが青年部だった。
その後、時代に合わせ事業内容などは変わったものの、根幹は変わらず現在に至る。地域振興の役割も担い、桜まつりや花火大会も毎年催している。
「幸せの脳の作り方」
今回、50周年を記念し行われる記念講演では、一般市民向けに広く聴講者を募る。経営者だけでなく学生も高齢者も主婦も、「ちょっとの考え方で幸せになり、成功できる脳の話」が講演される。入場料1500円。学生と18歳未満は1千円。午後5時から6時半。3月2日締切。
問合せは市商工会【電話】0467・78・0606へ。
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