アジア10カ国からオーディションで選ばれた若手演奏家100人で構成される「アジア・ユース・オーケストラ(AYO)」の綾瀬公演開催のための「アジアユースと市民の歌実行委員会」(朽木正美実行委員長)が、5月12日に立ち上がった。今公演では市制40周年を祝うため、来場者全員で「綾瀬市民の歌」を大合唱する趣向も盛り込まれる。
AYOは香港で生まれた非営利組織。音楽を志すアジアの青少年に有名アーティストとの共演などの機会を経験させ優秀な才能を育成するため、夏休みの期間を利用して世界各国でコンサートツアーを行っている。
1990年以来、アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアで300以上の公演を行い、100万人以上を動員。2010年には高松宮殿下記念世界文化賞「若手芸術家奨励賞」を受賞している。
綾瀬公演は8月23日
綾瀬公演は過去4回開催され、AYO側からホームステイの対応の良さが好評価を得ている。2年前もホストファミリーが100人の団員を受け入れ、公演日当日は会場となった綾瀬市オーエンス文化会館を1200人の来場者が埋め尽くした。
12日の第1回実行委員会には、あやせまちづくり大学・あやせ音楽家協会・AIFAあやせ国際友好協会・あやせホームステイの会の会員をはじめ、過去AYOに携わった人たちが参加。それぞれの役割分担を決め、チケット・ポスター作成や、ホームステイのホストファミリー確保、市民合唱団の募集、今後の流れなどが話し合われた。
AYO綾瀬公演は、8月23日に綾瀬市オーエンス文化会館で開催される。午後6時半開演。チケットは1千円(全席自由)で、高校生以下は無料招待を予定している。
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