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見はらし場 16年の歴史に幕 会員の高齢化で決断

社会

掲載号:2018年7月6日号

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更地に戻った「みはらし場」
更地に戻った「みはらし場」

 目久尻クリーン会(加藤武夫会長)の活動拠点であり、市民の憩いの場の一つであった「みはらし場」が、16年の歴史に幕を閉じた。広場に掲示されていたドクターイエロー通過情報は、近隣施設「神崎遺跡資料館」に移設されている。

 用田橋付近、目久尻川と新幹線を一望できる「みはらし場」が整備されたのは2002年。手つかずの土地を活用したいと地主に申し入れ、「きれいになるならぜひ」と快く応じてくれたという。

 加藤さんは子ども会の会長時代、県に掛け合いサイクリングロード設置を働きかけたことがある。しかし、草が生い茂りゴミが散乱するなどの状況を見かね、知人と2人、ボランティアで手入れを始めたのが活動の始まりだった。

 一時、会は最大33人まで増え活発に活動していたが、高齢化が深刻に。怪我や事故もなくこれまで整備を行ってきたが、「何か起こる前にたたもう」と、みはらし場の終了を決意した。

 返却に際し設置していたものは撤去し、土を入れて更地に。これまでに植えた桜や藤棚、アジサイなどはそのまま残されている。ドクターイエロー通過情報は神崎遺跡資料館2階に移設され、同館で情報更新を引き継いでいく予定だという。

 同場所の今後の活用については未定で、「方針を模索している段階」と加藤さんは話した。

ドクターイエロー情報は神崎遺跡資料館に
ドクターイエロー情報は神崎遺跡資料館に

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