意見広告 被災地視察を終えて 綾瀬市議会議員 笠間 昇
街行く人がすっかりと秋の装いになりました。冬物の準備はお済みでしょうか。
さて、私は復興状況の視察で石巻市に参りました。復興担当職員から様々なお話をお聞きしたのですが現在も課題は多いとのこと。物質的な復興は速度の早い遅いはあれど進んでいるのだが、心の復興が難しいと感じました。大規模な災害時は、地域の人々が散り散りに仮設住宅等に避難します。そうすると近所付き合いを避難先で作り直さなければなりません。新しい住居に移れたとしても、元々のご近所さんとは離れ離れになることが多いということです。ご近所付き合いとはコミュニティ。その崩壊は高齢者や子供の見守り、防犯防災等に悪影響を与えます。コミュニティを盛り上げることは街を強くすることであると再認識しました。そのためにも今後、コミュニティ強化の仕組み等を研究調査し防災強化に努めます。
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