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新年度予算 活力と魅力創出に焦点 一般会計は3年ぶり増

社会

掲載号:2019年3月8日号

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 綾瀬市は一般会計301億4千万円の2019年度当初予算を編成し、現在開会している市議会定例会に提出した。一般会計では昨年度当初予算に比べ15億円の増となり、3年ぶりにプラスに転じた。

 古塩政由市長は新年度予算案で、「新時代あやせプラン21―後期基本計画―」が目指す都市将来像の具現化と、「綾瀬市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本目標実現に向けた編成を、昨年に続き行った。都市づくり、産業の活性化、地域福祉社会の実現、子ども・女性政策、都市の質の向上の5つに重点的を置く。

 都市づくりに関するものでは、(仮称)綾瀬スマートインターチェンジ関連事業に約8億円を計上。これに係る市内道路ネットワーク整備に約2億円、交流人口増加を図るための「道の駅」整備に約2500万円、インター開設による企業誘致のための工業系新市街地整備に約5400万円が盛り込まれた。

 産業活性化では、綾瀬ブランド商品発信支援に150万円、菜速野菜ブランド強化に約30万円、農業6次産業化推進に100万円など市内産業の稼ぐ力向上に力を入れる。一方、国で議論されている外国人労働者に関するもので「外国人技能実習生受け入れに向けた取り組み」に約720万円を割り当て、市内中小企業の人手不足解消を目指す。

 地域福祉社会の実現では、高齢化率が高く介護認定率が低い綾西地区での調査結果を元にした「高齢者社会参加の促進」に約160万円を計上。高齢者就労支援に約90万円、外国人介護人材受け入れ事業費補助に60万円を盛り込んだ。

 子ども・女性政策では、市内初の病児保育施設整備に約3400万円、国が行う幼児教育・保育無償化に約2億2千万円、風しん対策に約2千万円を計上。

 都市の質向上でも、自治体としては珍しい災害時の仮設風呂2基購入に約1500万円、消防庁舎建設に約16億円を計上したほか、目久尻川文化ゾーン構想とみはらし広場整備に約2800万円を盛り込んだ。

 一般会計の予算額は、前年度当初予算286億4千万円に対し15億円の増となり、3年ぶりの増加となった。消防庁舎建設予算が、主な増加の要因だという。

 市議会議員による市長ら執行部への一般質問は3月15日、18日、19日の各日午前9時から綾瀬市議会議場で行われる。一般質問の様子は市議会HPや市役所1階のテレビでも中継される。

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