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シニア世代応援レポート 綾瀬が誇る“サポート体制” 市役所1階で「お待ちしています」

社会

掲載号:2019年9月6日号

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市役所1階にあるアクティブ・シニア応援窓口
市役所1階にあるアクティブ・シニア応援窓口

 「近ごろめっきり外出しなくなった」「年金だけじゃ不安」「何かしたいけどどうすればいいか分からない」「予定が無い」など、引きこもりがちな日常に悩みを抱える60代後半から70代後半の「シニア世代」も少なくないのでは。そこで本紙団塊ジュニア世代の記者が、9月16日の敬老の日を前に綾瀬市が取り組む事業を取材した。

 市役所1階にある福祉窓口の奥にひと際目立つ一角がある。カウンターが取り払われ、テーブルと椅子が置かれている。

 市役所の開庁時間であればここには毎日、ピンクのポロシャツを着た職員が待機している。

 ここは仕事や趣味、ボランティアなど、シニア世代に特化した情報が集まるプラットホーム。4人の職員が交代で窓口業務を担っている。

 4人はいずれも市の委託を受けた綾瀬市シルバー人材センターから派遣された専門の職員で「キャリアカウンセラー」として勤務している。

 4人がいる「アクティブ・シニア応援窓口」と呼ばれるこの市民サービスの窓口は、市内に住むシニア世代の人々の社会参加をサポートするために市が設置している。

マンツーマン

 窓口が扱うのは仕事探しと趣味・ボランティア活動の2種類。やってみたい事や興味のあることなどをキャリアカウンセラーが聴き取りながら、独自の人脈などで開拓した市内企業の求人や、手助けを求めている市内のグループなどを紹介する。

 行政への信頼を背景にこの窓口には地域の中小企業など220社以上が求人情報を託し、70を超える団体やグループなどが紹介登録している。

 窓口にやってきた人の年齢や性別、経歴や希望などを考慮して個別にマッチングするため「連戦連敗だった個人の求職活動はほぼ百発百中で的中する」(キャリアカウンセラー)という。

 この窓口は2015年に国の補助を受けた市が「シニア就労支援窓口」として開設し、17年にはボランティアや地域活動、趣味サークルなどの紹介を行う現在の「アクティブ・シニア応援窓口」となった。国からの補助金はなくなったが、現在は市単独の財源でサービスを提供している。

 開設当初から就労支援を担当している元人事コンサルタントの小林繁紀さん(75)は「健康づくりや経済的な希望など窓口を訪れる人はさまざま。マンツーマンで対応するので安心して足を運んでください」としている。

 9月28日(土)と29日(日)には綾瀬タウンヒルズSCで出張窓口を開設するという。利用は無料。問い合わせは応援窓口【電話】0467・70・5633。

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