昨年11月に綾瀬市内で初めて行われた「綾瀬ふるさと検定」の第2回認定試験が2020年2月8日(土)に綾瀬市中央公民館で行われる。主催する綾瀬ふるさと検定協会(高橋元代表)は現在、受験申込を受け付けている。
「綾瀬ふるさと検定」は、検定試験の問題を通じて綾瀬がもつ地域の魅力を伝えようと市民の有志7人が立ち上げた。昨年11月の第1回検定試験を市民50人が受験し、49人が合格した。
受験の申し込みをすると事前に前回の問題集と解説の冊子が配布され、受験後には解説の講習がある。出題は歴史、自然、産業、文化、行政、観光など多岐にわたり50問中35問の正答で認定証が交付される。
第1回目の参加者からは「郷土愛につながる」「他県から越してきたので綾瀬を知る良い機会になった」「久しぶりに綾瀬について振り返ることができた」などの声が寄せられ、第2回目の開催の弾みとなった。
第1回の例題
Q江戸時代中期から小学校ができるまで、現在の綾瀬市内には2か所の寺小屋がありました。大法寺ともう一カ所はどこにあった?【1】五社神社【2】延命寺(小園地蔵堂)【3】長隆寺【4】龍洞院※正答【2】-。Q・平安時代後期〜鎌倉時代ごろまで綾瀬地方を支配していた武士の一族がいましたが、鎌倉幕府の御家人になった武将は誰?【1】渋谷重国【2】梶原景時【3】大場影親【4】佐々木儀義※正答【1】-。
主催する綾瀬ふるさと検定協会の高橋さんは「史跡や文化などの理解を深め、地域の魅力を再発見してほしい」と話している。検定料500円(当日)。40分間で50問に解答する。参加定員30人。午後2時開始。
申し込み、問い合わせは馬場さん【電話】0467・77・6479へ。
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