愛川町のレディースプラザ(中津公民館)で7月30日、子ども陶芸教室が開催された。同館で4年ほど前から続くイベントで、小学生30人が参加した。
教室の講師は町内中津で「太黒窯」を主宰する太田学さんが務め、ろくろを使う際の手の形や力の加減など、実演を交えて丁寧に指導した。子どもたちは、「結構固い」など陶芸用の粘土の感触を楽しみながらも真剣に土と向き合い、自分だけの器を作っていた。
今回の教室では器の形を作り、8月上旬の次回の教室では釉薬を塗り、皿を作る。作品は8月中には焼きあがる。
同公民館では大人向けの陶芸教室も行っており、一般対象の教室は18年前から行われているという。こちらも講師は太田さんが務めている。
なお、太黒窯では生徒募集も行っている。問い合わせは太田さん【携帯電話】090・6135・2111へ。
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