愛川町の3中学校で6月29日から7月11日にかけて、小野澤豊町長が中学生に町の歴史や財政状況などを語る特別授業「中学校への町長出前講座〜 愛川町の未来を担う中学生へ」が行われた。
これは、町長が自ら町の説明を行うことで将来を担う中学生に町を知ってもらうとともに、郷土に愛着を持ち、町の現状と将来について考えてもらうことを目的に昨年度から始めたもの。7月11日に愛川中原中で行われた特別授業では、ドローンで撮影した町の観光PR動画に続き、明治から昭和にかけての町並みや産業、住民が写った古写真約30枚をスクリーンに投影し、写真の内容や当時の時代背景を説明した。
さらに、町の人口推移や予算、歳入・歳出の詳細などを解説し、「今年度から導入した大型テレビやタブレットで楽しくしっかり勉強し、立派な人に成長してください」と呼びかけた。
会場となった同校の体育館には、2年生全クラスの約100人が集まり、町長の話に真剣な様子で耳を傾けていた。
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