愛川ハーモニカアンサンブル（村上昭彦代表）が６月30日（土）、愛川町文化会館で「愛川ハーモニカアンサンブルコンサート」を開催する。今年５月から販売を開始したＣＤ「ハーモニカアンサンブルへの誘い」の完成を記念したもの。

　同アンサンブルは、ハーモニカ愛好家らによって１９９５年１月に結成され、今年で23周年を迎えた。現在のメンバーは16人で、数多くのコンテストで入賞するなど精力的に活動を続けている。

　しかし、これまでに演奏を記録したものがなかったため、ＣＤを作製することになった。「赤とんぼ」や「夕焼け小焼け」などおなじみの童謡から「皇帝円舞曲」「ジャズ組曲」など10曲を収録。１枚５００円で現在も販売を行っている。

　このＣＤ完成を記念して行われるコンサートでは、収録曲以外にも多彩な音色が楽しめる。同アンサンブルの指導役を務める岡本吉生さんは「ハーモニカを経験している方は多いけれど、合奏を聞いたことのある方は少ないのでは。色々なハーモニカの組み合わせで生まれる迫力や魅力を、ぜひ知ってもらえたら」と話す。時間は開場午後１時で開演は１時30分から。入場料は前売り１０００円で当日１５００円。

　コンサートやＣＤについて詳しくはコアアートスクエア【電話】０４６・２８６・３５２０へ。