愛川町役場で2月12日、町男女共同参画推進講演会「多様な性の子どもたち」が開催された。
近年は、LGBTなど、性的少数者への理解についての活動が全国的に行われている。この講演会では、性的少数者のコミュニティスペースである「SHIPにじいろキャビン」を運営するNPO法人SHIPの星野慎二氏を講師に、性同一性障害や同性愛など、多様な性のあり方について理解を深めた。
星野氏は「2020東京オリンピック・パラリンピックの開催が近くなったことで、LGBTがより注目されるようになった」と、近年の状況を語り、「当事者は日常の言葉で傷つくこともある」「『身の回りに居なかった』と感じている人が多いと思うが、社会からの偏見が気になって言えない人もいる。他人に相談できず、一人で悩むケースもある」など、多様な性への理解を訴えた。
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