好取組の連続 わんぱく相撲横須賀場所
押して、引いて、足を取って
小学生力士が土俵上で激しくぶつかり合う「わんぱく相撲横須賀場所」が今月21日、小矢部のわんぱく相撲場で行われた。横須賀わんぱく相撲クラブと横須賀青年会議所（横須賀ＪＣ）の共催で27回目。過去最高となる２４２名の児童が真剣勝負を繰り広げた。
体格に差のある大きな力士を小兵力士が巧みな足技で負かした場面も見られたほか、男顔負けの豪快な投げ技を披露する女力士の姿もあった。
６年生男子では、柔道経験者の高木正明君が身長１６０センチ、体重90キロの体格を活かして堂々の優勝。女子の部では４年生の小宮山麻衣さんと６年生の由理さんが姉妹でそれぞれ王座を掴んだ。優勝者は以下の通り。３年男子 小山陸矢君（衣笠小）／４年男子 長江謙太郎君（追浜小）、女子 小宮山麻衣さん（浦郷小）／５年男子 新倉直哉君（大楠小）、女子 永井優佳さん（久里浜小）／６年男子 高木政明君（明浜小）、女子 小宮山由理さん（浦郷小）。４・５・６年の男子優勝者は、７月31日に両国・国技館で開かれる全国大会への出場権を獲得。相撲部屋での宿泊体験などに参加できる。
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