横須賀版 掲載号:2014年5月2日号 エリアトップへ

「自転車ラック」地域活性の切り札

掲載号:2014年5月2日号

  • LINE
  • hatena
サイクリストを呼び込むツールに
サイクリストを呼び込むツールに

 温暖で風光明媚、起伏に富んだ三浦半島は、ロードバイク等のスポーツ自転車でのサイクリングに最適な場所。

 しかし、単に「三浦半島を走ろう」という呼びかけだけでは不十分だ。そこに「おもてなし」を加えることで、より地域一体となった観光客誘致、経済振興につながるだろう。

 すでに休日を中心に、近隣地域からたくさんのサイクリストが訪れている。ところが、そのほとんどが観光施設を通過してしまっているのが実情だ。

 その大きな要因が、駐輪。

 ロードバイクはスタンドがないために自立できない。しかも、高価で繊細な構造をしているため、他の自転車と一緒に駐輪することが難しいのだ。

 そこで登場するのが、ロードバイク専用の「自転車ラック」。これを三浦半島各地の公共施設や観光スポット、店舗等に設置すれば、サイクリストは安心して自転車を停め、立ち寄ることができる。これにより、ただ通過するだけでは分からない地域の良さを実感し、飲食店などでゆっくりと食事ができるだろう。

 自転車ラックが置かれているということは、サイクリストにとって「歓迎されている」というサイン。立ち寄ることで、地域をより深く知り、三浦半島のファンになって何度もサイクリングに訪れてもらうことにつながるのだ。

 一方、店舗等では、安価な投資ながら直接的な経済効果が持続的に見込める。また、今までなかなかアプローチできなかった「自転車の安全な走行」についての啓発も、より効率的に、地域一体で行うことが可能になる。

 私たちは、これらを「三浦半島サイクリングツーリズム【エム×サイ!】」として進めている。サイクリストに三浦半島のファンになってもらい、経済を活性化し、かつ安全走行も呼びかけられるこの施策を、行政や企業等と一緒に、三浦半島全体で取り組みたいと考えている。

【寄稿】NPO法人 横須賀創造空間 代表理事 藤野浩章

横須賀版のローカルニュース最新6

経済を知り一手打つ

経済を知り一手打つ 経済

横須賀商議所の「平松塾」

5月20日号

理解できないを味わう

映画『夜を走る』

理解できないを味わう 文化

佐向監督が舞台あいさつ

5月20日号

検定試験を市が助成

検定試験を市が助成 教育

中学生の漢検・数検・英検

5月20日号

好きなことで自由に遊ぶ

好きなことで自由に遊ぶ 教育

不登校親子のよりどころ

5月20日号

土器で作るフラワーポット

土器で作るフラワーポット 文化

田浦の穴窯で焼成

5月20日号

長坂の田んぼ田植え体験会

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 5月13日0:00更新

  • 5月6日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年5月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook