「古くて新しい」デザイン 横須賀美術館で29日まで企画展
光の雨を感じるワークショップ 19世紀末から20世紀にかけてヨーロッパで生まれたデザイン様式「アール・ヌーヴォー」と「アール・デコ」。これらの変遷と日本のデザイン・工芸に与えた影響を辿る企画展示が、横須賀美術館で催されている(共催・東京国立近代美術館)。
”デザイン”といってもガラス・工芸作品、装飾品、絵画・ポスター、建築、家具と広範囲に渡る。自然の動植物をモチーフに装飾や曲線を多用した「アール・ヌーヴォー」と、その後生まれた幾何学的なモチーフなどで表現される「アール・デコ」。同美術館では、今月29日(日)まで後期展示を行っており、アルフォンス・ミュシャや里見宗次といった人気作家の作品も展示されている。
■企画展『アール・ヌーヴォーとアール・デコ〜ヨーロッパのデザインと工芸』/問い合わせ【電話】046・845・1211
今回のテーマは『晴れた日にさすカサをつくろう』。彫刻家の西村正徳さんを講師に、ビニール傘に穴あけパンチを使い、「穴の開いた傘」を製作する。晴れの日に傘を開くと、降り注ぐのは、光の雨。自然光のきらめきを楽しく感じることができる。開催日時は7月13日(日)1回目午前10時〜正午、2回目午後2時〜4時。対象は小学3年生以上(保護者同伴可)。事前申し込み制で参加無料。希望回と参加人数(4人まで)、代表者の氏名・郵便番号・住所・電話番号・参加者の氏名・年齢を明記のうえ【メール】art-event@city.yokosuka.kanagawa.jp「西村正徳ワークショップ」係まで、27日(金)必着。
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