国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティア隊員として今月末から2年間、モロッコ王国に派遣される野比在住の長田正徳さん(63)が24日、吉田雄人市長を表敬訪問した。長田さんは現地の若者らに空手道の指導を行う。
長田さんは元県警職員。現役時代から北下浦地区の小中学生に空手道の指導を行っていた経験がある。60歳の定年退職を機に、海外でボランティア活動することを思い立ち、3年間を語学習得に費やすなどして準備を進めてきた。歴史も文化もまったく異なるモロッコだが、近年は日本ブームが巻き起こっており、特に武術が人気を呼んでいるという。長田さんは「空手だけでなく、日本文化の素晴らしさも伝えてきます」と意気込みを話した。
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