力あわせて砂アート 野比海岸で力作そろう
砂でさまざまなオブジェを作り、その造形を競う「砂の芸術コンクール」が今月6日、野比海岸で行われ、地元の小学生や中学生ら約200人が参加し汗を流した。今年36回目で、地域交流や自然への理解などを目的に、野比青少年推進部が企画している。
今年のテーマは「ゆるキャラ」。子どもたちは砂まみれになりながら、約1時間半かけてバケツやスコップを使い、思い思いの作品を完成させた。9地区中4チームが横須賀市のマスコットキャラクター「スカリン」を造形する中、作品の周囲に貝殻をあしらった大作地区チームが昨年に続き2連覇を果たした。優勝チームの野比小・平森実結さん(11)は「砂が重くて大変だったけど楽しかった。貝殻を敷き詰めるアイデアはみんなで考えた」と喜びを口にした。
ほかにも東京都西国分寺の「にしこくん」や熊本県の「くまモン」など、話題のゆるキャラたちがお目見えした。
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