株式会社ダイエーは今月1日、同社が関東地域で展開する店舗を、イオンリテール株式会社南関東カンパニーに移管した。これにより、本町のダイエー横須賀店は17日(木)に「イオン横須賀店」として、新たなスタートを切る。ショッパーズプラザ横須賀に関しては、施設名は継続。市民団体の発表の場として活用されている2階のセンタープラザステージも、引き続き利用できる。ダイエーとしての営業は14日までで、15・16日は店舗改装のため休業する。
神奈川県内では横須賀店のほか、大型旗艦店と言われる金沢八景店・戸塚店・伊勢原店・東戸塚店が移管に該当し、順次名称を変更。既存のイオン(19店舗)を含めて24店舗のネットワークとなる。
両社の強み合体
昨年1月、ダイエーグループはイオンの完全子会社となり、組織の変更やポイントカードの連携、商品券の相互利用などを進めてきた。食品スーパーとして実績のある「ダイエー」と、ライフスタイル提案を得意とする「イオン」が再編することで、「双方の強みを生かして、地域で愛される店舗づくりを目指したい」と、イオンリテールの広報担当者は話す。同店舗では今後、医薬品やレディース品も増やしていくという。
開業から25年目
ダイエー横須賀店を含めたショッパーズプラザ横須賀は1991年、住友重機械工業横須賀分工場跡地に開業。映画館やボウリング場のほか、ファッション・レストランなど、現在は約120店舗、地域最大級のショッピングモールとなっている。近年では、敷地内に軍港めぐりのターミナルやカフェなどを設けており、観光拠点としても賑わう。
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