江戸幕府が西浦賀に設けた浦賀奉行所の復元をめざす協議会が、このほど発足した。浦賀商友会ほか地元で活動する歴史サークルなど16団体が参加。会長には郷土史家の山本詔一氏が就いた。浦賀奉行所の歴史的価値を市内外に発信しながら、建物の復元を横須賀市に求めていく。
奉行所跡地には、堀の石垣だけ遺されている。土地の所有者は住友重機械工業(株)で社宅が建っているが、2年ほど前から誰も住んでいない。同協議会では復元に向けた第一歩として、当該地を手に入れて歴史公園として市民開放することをめざす。先月22日に浦賀行政センターで開かれた発会式では、小泉進次郎衆議院議員も応援のメッセージを寄せている。
同会では、今後は市民参加型のイベントや講演会を開きながら、ムードを高めていく考え。運営していくための協賛金(一口1000円)も個人・団体から広く募っていく。
活動に関する問合せは、山本会長(金文堂信濃屋書店内)【電話】046・841・0057
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