人口減少が進むわが街に人を呼び込もうと、田戸小4年1組が、市内の名所を紹介するCMを制作した。
英語に親しむ「外国語活動の時間」の一環。市の転出超過の問題を知った児童が解決に向けたアイデアを出し合い、地元の観光名所を動画で紹介するPRを企画した。市観光企画課にも協力を呼びかけ、外国人にも魅力が伝わるように、と英語でアピールする内容になったという。
横須賀発祥のファッションアイテム「スカジャン」を着用し、記念艦三笠やヴェルニー公園、ソレイユの丘など市内8カ所を班に分かれて撮影。30秒ほどのCMで見どころを紹介している。「児童が自ら率先して発案している姿が印象的だった」と担当教諭。今月8日には、クラス32人全員が市役所を訪問し、試写会を行った。
CMは、近日中に市観光案内所「スカナビi」や京急線三崎口駅前の観光案内所、JR鎌倉駅西口の時計台広場など、計7カ所で放映される予定だという。
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