汐入駅からすぐの住宅が密集する丘陵地、「谷戸」と呼ばれるエリア一帯を舞台にした「まち歩き&本格謎解きイベント」が8月25日(日)、学生団体「NELD」(ネルド)の主催で行われる。
横須賀で社会問題となっている「空き家」の利活用を軸に、エリア内の活性化を考えるきっかけにしたいと企画した。谷戸の現場を見て触れて感じてもらい、議論の下地をつくることを目指す。
気軽に足を運んでもらうためにイベントはゲーム的要素をふんだんに盛り込んだ。「谷戸に出現する謎の光-その正体を突き止める」というミッション。集まった参加者でチームを組み、様々なヒントを手掛かりにしながら謎を解明していくストーリーを用意した。ゲームは三田さんが東京学芸大学の謎解きサークルに依頼してオリジナル版を作成してもらった。
今回はプレイベントの位置づけだ。同団体代表の三田希美子さん=人物風土記で紹介=は、「来年3月に規模を拡大して実施する方向。市外の人に横須賀と谷戸の魅力を紹介したい」と話している。
集合場所は汐入駅前の横須賀市立市民活動サポートセンター。スタート時間は午前10時から午後7時。事前申込制で定員36人。希望者はメールで申し込みを。【メール】neld.official.inc@gmail.com
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