人に話したい、すすめたい1冊の本を持ち寄って紹介し合う「読書会」が今月2日、マクドナルド横須賀中央店で開かれた=写真。出会いや語らいを目的とした市民有志によるマクドナルド交流会の企画。参加した10人が本をきっかけに会話を広げた。
ドラえもんに登場する「のび太」を研究テーマとした人生指南書『「のび太」という生きかた』を持ち込んだ女性は、「ダメ男」に見えるのび太が実は成功者であることを紹介。「子育てのヒントが凝縮されている」と説いた。
高校教師の男性は、恋愛小説『クローズド・ノート』の主人公が教師であることに着目。「生徒たちとの学校生活など感情移入できる部分が多々あり、物語にのめり込むことができた」とした。
イベントを主催した倉本奈菜さんは、「人がどんな本に興味を持ち、人生に役立てているのかを知りたい。読書会は本がコミュニケーションツールとなって打ち解けることができる。定期的に開いていきたい」と話した。
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