横須賀中央の三笠ビル商店街で商店街の変遷を伝えるパネル写真の展示が行われている=写真。
同商店街の前身は「三笠通り」や「銀座」の愛称で親しまれてきた商店群。1959年に全長200mのアーケード型商店街となり、名称も現在のものとなった。開業当時、共同ビルの店舗形態は全国的に珍しく、多くの商店街関係者が視察に訪れたという。ファッションストリートとしての色彩が強く、時代をリードする存在だった。
今回のパネル展は、ビル化される前の「三笠銀座」時代を写した貴重な1枚や、ビル竣工時の外観、60年代のクリスマスセールで賑わう風景、メインストリート側にあり、現在は取り払われてしまった2階フロアーへとつながる階段の完成式を収めたものなど12枚が解説文とともに紹介されている。場所は商店街中央にある宝くじ売り場周辺。来年3月末までの展示予定。
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