横須賀市政をテーマに
意見を交わす対話集会が先月28日、オンラインで開催された。市議会会派「よこすか未来会議」(伊関功滋団長)の主催。所属議員12人を含む計33人が参加した。4月に予定していた公聴会が新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止となったため、デジタルツールを活用し、接触を避ける形で意見聴取の場を設けた。
3つのグループに分かれ、参加者が市政について日頃感じていることや要望、コロナ後の社会の在り様を自由なスタンスで述べる形式。気候変動の観点から久里浜で建設中の石炭火力発電所の是非を問う意見や、教育現場のオンライン化の遅れを指摘する声があった。
授業の遅れを巻き返すために導入される夏休み短縮には、熱中症を不安視する声があり、冬休みを授業数の確保に充てるべきとの提案があった。
同会派では、寄せられた意見を市政運営のチェックなどに役立てる。今月末には中高生を対象にしたオンライン会議も開催予定。10代の声を市政に反映させるとともに政治への関心を高めるという。
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